採掘(マイニング)方法

採掘方法と特徴

2014年1月1日に新たに運用が始まったモナーコイン(Monacoin)はビットコインと同様の暗号通貨です。通貨単位はMONA(モナー)で、平均ブロック間隔は90秒です。

モナーコインもビットコインのようにマイニングによって入出金のために必要なブロック生成と、不正防止のためのブロック認証が行われています。
モナーコインには公式サイト(https://monacoin.org/ja/index.html)があり、ウォレットやマイニングに必要なソフトウェア、プログラムのソースコードなどを無償で入手することができます。

モナーコインをマイニングによって得る方法は、単独で採掘作業を行うソロマイニングと他のマイナーと一緒に採掘を行うプールマイニングの2通りがあります。

いずれの方法でも、公式サイトから専用のソフトをダウンロードしてPCにインストールして採掘を行います。マイニングはCPUまたはGPUを利用することができ、それぞれに応じた専用のソフトウェアをインストールします。

プールマイニングに参加するのであれば、公式サイトの「採掘場」タブをクリックすると複数のプールのリンクが表示されるので、リンク先で登録を行ってマイニングに参加することができます。

他の暗号通貨と比較した場合の特徴と価値

ビットコインやライトコインと比較したモナーコインのメリットですが、ブロック生成に要する時間が90秒と短いので送金手続き後に数回の認証を受けて決済が成立するために要する時間が10分程度であること、送金手数料が安価であることです。

公式サイトからダウンロードしたウォレットを利用して送金手続きを行うと、手数料無料に設定することも可能です。

モナーコインは仮想通貨取引所で日本円や他の暗号通貨と交換することが可能です。

モナーコインの相場ですが、2016年10月から2017年2月にかけての時期は1MONAあたり3円ちょうどから3円50銭の間で推移しています。
2017年2月現在において90秒に1度の頻度で新たに生成されるコインは50MONAなので、マイニングでブロック生成に成功すれば150円~175円の報酬が貰えることになります。

1年間で新たに発行されるモナーコインの総額は約175万MONAです。ちなみに1年間に新たに発行されるコインの金額を日本円に換算すると、1MONAが3円で計算であれば5千256万円となります。

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